ゼロ・ウェイストアカデミー 活動報告

リユースの達人発見!

 みなさま、夏日のような日中、いかがお過ごしですか?
この前まで気温計は4℃を表示していたかと思えば、今日は29℃。
この気温差、イヤになりますね〜。キョクチョーです



こんな小さいかわいい花に気づくことも難しい忙しい毎日をお過ごしですか?
ちょっと抜け出して、久しぶりにホッとする上勝の暮らしをご覧下さい。



迎えてくれたのは、樽をリユースしたプランター、、、ではなく、水をあげている佐坂さんです。
2年前に引っ越してこられて、現在は上勝町に住んでおられます。

実は、佐坂さん、ゴミステーションでも有名なリユースの達人なんです。
「これ、いいわ〜」と言って持って帰ってくれるのはいいが、どういう風に使われているのか、教えてもらうために実際にお家におじゃまいたしました。







庭には、ゴミステーションに捨てられていた樽や陶器類を利用したプランターがずらり。
沢水(山から直接頂くお水、もちろん激うま)を受けている桶も、実は樽を佐坂さんが切ったもの。



そして、最近の一番の自信作は、唐箕(とうみ)を利用したプランター。
写真の中央部にある底が▽になっているプランターです。
実は、あれ一斉清掃で拾った物なんですって。ひぇ〜。
佐坂さんにとってゴミ拾いも宝探しみたいなものですね

お庭の説明だけで、どれがリユースされている物なのか、盛りだくさんでしたけども、お家の中が、これまたワンダーランド!



あらゆる物が整然としていて、ここはお店か?と思うくらいなのですが、ここにあるものはほとんどがリユース品。



「これもセットのように見えるけど、全部ひとつずつもらってきた物なんですよ〜」

なんでも良い訳じゃなくて、もちろんご自身のセンスにかなったものだけが選ばれる。
色合いとか、素材で決めるんですって。
だから、統一感があります。全てバラバラで選ばれてきたはずなのに。



それじゃぁ、コーヒーかミントティーでも、、、とお誘い頂いて、手元を見てみたら、なにやらカワイイ”コーヒーがら入れ”が ↓↓



「これねぇ、昔のミキサーなんですよ」 「えぇ?超かわいい〜」




「これも、これも、これも、もらってきたやつだな〜」
「磨くの大変だったんだから〜」

そうなんですよね、やっぱり古い物たちが今も現役でキレイに使ってもらうには、手間をかけないといけないんですよね。

ちょっと汚くなった。古くなった。 → 新しいのに買い換えよう。

この流れが、佐坂さんにはないんですね。
新しくても古くても、佐坂さんの目にかなった物は、役目を与えてもらえるんだ。



このタンスも、ステーションでgetしてきたもの。
創作するための素材が詰まっているそう。

使い方は、人それぞれで良いんですよね。
タンスは服を入れる物、って制限しなくても。リユースって、そこが楽しい。



一緒に来たイッコーさんも興味津々。



佐坂さんの愛ネコ、くーちゃん。
噛まれると痛い…

さぁ、そろそろお湯が沸く頃かな。


イッコーさんがくーちゃんとじゃれているうちに、お庭に生えてるミントを採りに行きまして。



ちょんちょん、と摘んで持って帰って、ささっと洗ったら、、、



なんと素早くミントティーの出来上がり!ものすごくミントの良い香りが部屋中に!



あれ、よく見たらフタが違う…



そういえば、カップ&ソーサーと同じように、お鍋も本体とフタは別々でした。
本当に楽しんでますね〜。



今日は好天だったので、お外でティータイム!



いろんな事をお話ししてくれて、よい時間を過ごすことが出来ました。

「本当に、上勝のこと、もっとたくさんの人に知って欲しいと思うんですよ」

「この地域の人たちが、本当にいい人ばかりでね。なにかお役に立ちたいって思うの」

「お年寄りの言葉って、あ、これは聞き漏らしちゃいけないっていう言葉が時々出てきますよね」

「なんでそこまでがんばるのか、あるおばあちゃんに聞いてみたら、その人は”私には少し休みたいとか、イヤだとかいうのはないの”だって!すごいよね。」



色々聞いてたら、佐坂さん、最近いろどりで出荷するために南天を栽培し始めたそう。
その水の管理のために、二日に一回は水源の見守りに行かないといけないそうで、その場所にも案内してくれました。



石とか葉っぱとかで詰まらないように。
都市だったら、水路の管理なんて気にしなくていいんでしょうけどね。
なんせ、ここは上勝。水が必要なら、自分で確保する。



↑ この道具たちもステーションで発見した物なんですって〜。



あの水路がつながっている水源は、ここ。
上流には誰も住んでいないから、紛れもない清水。

こんな水で育てられた食べ物は、ほんと美味しいでしょうね。

そして、そんな美味しいものを食べて、美味しい水を飲んで、美味しい空気を吸って。
そんな場所で暮らしている人たちが、悪い人になんてなるわけがない。

環境は人を作る。

物が溢れ、空気も水も汚染が懸念される時代。
私たちは、この環境を後生に引き継ぐ必要がある。

自然環境の保護とゴミの話は切り離して考えられることが多いけど、
結局のところ、「人」が大事なのは一緒なんですよね。

物を使い捨てする人は、おそらく人間関係も使い捨て(1回限り)してしまうのではないでしょうか。


物に「こうやったら、まだ使えるでぇ」と言える人は、
人に「あの子には、こんな良いところもあるんでよ」と言えると思う。

葉っぱビジネスの社長、横石さんはよく言う。
「人には、出番と役割が必要だ。」


経済の話も、ゴミの話も、一緒。


物にも出番と役割。


そんなお手本を佐坂さんから教えてもらいました。



↑軽快に駆けていく佐坂さん



↑元々うどん屋を経営していたこともある佐坂さん。お料理、激うまです。
























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