ゼロ・ウェイストアカデミー 活動報告

怒濤の2月〜四川省編〜

今日は暖かいですね〜。事務所は冷えるんですけどね〜。冷え性のキョクチョーです
昨日は季節外れの蚊がキーボードの上に降り立ったので、えいっ!とデコピンしたらしとめることが出来ました。自分でもビックリです。


さて、怒濤シリーズ、今回は2月下旬に行った中国四川省のお話をいたしましょう。

なぜ中国四川省なのか?
2年前からブログを読んでくれている方はピンと来ると思いますが、H22年度から3カ年で上勝町と四川省の環境保護宣伝教育センターがタッグを組みまして、四川省の被災地区を中心にゴミ処理に関しての支援を行っておりました。

こっちから四川省に行ったり、四川省の人が日本に来たり。

ほんで、最終年度の最後に四川省を訪れて効果の確認や今後の展開を聞いてきたわけです。

また長い記事になりそうだなぁ、と思っているあなた。
正解です。

簡潔に書くことを努力しますが、それだけ省いてる内容もあるってこと、ご容赦下さい。


さぁ、それでは、まず旅立ちからでしょうか。
そこからかよ!


今回は、いつものメンバー(役場の桑原参事、ZWAの理事長と私)に加え、なんと青木侍も参加! 青木侍は中国語を始め何十カ国語も話せるグローバルな人です。そして、くるくるショップの元担当者。役場のゼロ・ウェイスト新担当者も一緒に5人での派遣でした。

青木侍は一張羅の作業着と新品の作業靴で来るも、必ず検査でひっかかります。
もちろん、顔が怪しそうだから。
…なんてことはないんでしょうけど、ひっかかるんですよね。


これが北京空港の空の様子。
みなさんも覚えていますか?2月と言えば、大気汚染でものすごく騒がれていた時です。
上空から見たら、下は真っ白で何も見えなかったですね。


北京経由で四川省に着いたのは夜。
四川省も空がグレーなのは変わりありません。
2年前からずっとグレーです。

移動に1日かかって、翌日から現地に連れて行ってもらいました。

この日訪れたのは、くるくるショップの候補地。
なんと、くるくるショップは海外に進出することになったのです!

日本で言う団地のような単位の住宅地を「社区」と呼ぶそうですが、四川省成都市内の意欲ある社区2カ所にくるくるショップを試行することになりました。

団地って言ったって、規模が違いますわよ。
視察したこの社区だけで、世帯数は1293世帯。
上勝町は?  ーーー866世帯。 おい!って感じですね。



団地の中に、図書館みたいなコミュニティスペースがありまして、
その一角に常設のショップをつくりたいなーという計画だそうで。↓


思ったより、せまっ!
と思っていたら、休日をメインにフリーマーケットのようにイベント化を考えているとのこと。そこで残った物だけを常設に置くと。

そのイベント予定地が、こちら↓


なんだ、この野外ステージは?



なんと驚くことに、中国の社区では専用の公園を持ってることが多いらしい。
ゲートもセキュリティ付き。ま〜、ビックリ。
あのステージは、この公園の中にあるんです。


初老のお二人、しぶいですねぇ。

そして、現場も見たので、次は腰据えてお話し合い。

事業対象であった5カ所の農村について確認します。
写真右のお二人が、現場サイドの担当者です。実は主担当の人が異動しちゃって、新しく就いたばかりで報告あげろって、日本でもよくあるけど、中国でも大変ですねぇ。

そして、現場サイドでもお話が済んだら、トップを交えて会談。
場所は、四川省環境保護庁宣伝教育センター!


ま〜、オフィス街!


新しくできた庁舎なので美しいのですが、椅子も革張り。まぁ高級。
湯飲みも「四川省環境保護庁」の名入り!まぁすごい。

そして、トップも交えて正式の確認したことは、25年度以降も、持続できる規模で末永く交流をしていこう、という事でした。
持続できる規模で、っていうのがミソですね。

大きな事業を行うのは、お互いに厳しい。
自分たちのことは自分たちで頑張るんだけど、ずっと続けてアドバイスもらえたら嬉しいなと、いうことですね。
素晴らしいですね。3年間の成果は、こんなところにも。
ずっとお金を出し続けてもらって、お金が尽きたら事業も終わり、なんてことがなく、自分たちで考えて行動できるようになっているわけです。
その姿勢、やる気、改めて自分たちも見習わないといけないな〜。



そして、最後には記念撮影。
来日してくれていた研修生が、なんとわざわざ庁舎まで会いに来てくれました!
右から2番目の人です。ありがとうございます〜。

そして、四川でのお仕事を終え、一行は北京へ。

大気汚染が心配された北京。
TVでは、マスクして歩いてる人ばかり見たけど、実際にはマスクしているのは外国人くらいでした。まぁ、その日がそんなに濃度高くなかったからかもしれません。



JICAの北京事務所に立ち寄りまして、四川で確認してきた報告内容を伝えます。
JICAも独自で評価機構があって、四川省の方へ行ってきたそうです。
一応、中国国内の取り組みとしては、評価が高い方みたいです。



おかげさまで、中国の環境担当者を集めて開かれる大会(H25)を四川省で開いて、そこに上勝町からも講師できてくれないか、と打診がありました。やったー。

四川省がその大会開催を受けるかどうか正式な話はまだですが、よい返事を期待して待っていようと思います。

その後、北京事務所の所長さんが部屋に呼んでくださって、国際協力について参考になるお話を聞かせてもらえました。

今の中国は、もう「お金を出す」だけの国際協力パートナーではない。
自分たちで資金を用意する力はついている。
JICAもお金だけではなく汗もかく形に変わらないといけない。

JICAだけでなくて、国際協力のノウハウを持っている団体は国内にいっぱいあるんだから、お金に起因する縦割りの関係ではなく、情報を交換できるネットワークを作って、もっと活用して欲しい。

私の言葉で書いちゃったので、いまいち所長の真意は伝わらないかもしれませんが、あぁ国際協力に携わる方って視野が広いなぁと感じた次第です。


そうして、ようやく4日目の夕方に帰路につくわけですが、北京空港の中にこんな商品が。


新聞を利用(リメイク)した財布やらバッグやら。

リメイク品が、中国で、そして空港で、結構いいお値段で、売られる時代なんですねぇ。
励みになります。


というような、四川省への最後の派遣でした〜。


次回は、怒濤の…シリーズ、最後の水俣編!
See you!





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