ゼロ・ウェイストアカデミー 活動報告

東京の八丈島に行ってきました。講演に。

 寒くなってきましたね〜。キョクチョーです。



だんだん薪ストーブの威力を感じ始める季節となりました。
そろそろオーブン料理もやらないとね(^o^)

そんな上勝の気候とは一味違う別世界、なんと東京都の八丈島。



着いたときは、あいにくの曇りでしたが、とは言っても南国。


↑こんな植物も

↑こんな花も。

2回講演+1回ワークショップ(2泊3日)の旅でしたが、晴れた日は
10月末なのに半袖で十分でした。
(曇りの日で肌寒くても、地元の人は半袖の人がいました…)


↑1日目の講演の様子


↑2日目の昼、ワークショップの様子


↑2日目の夜、講演の様子


やはり、普段から何か行動してらっしゃる方が多く参加して下さったので
質問が出るわ、出るわ、講演時間と同じ時間くらい質疑応答していました…

すごく珍しいです。
講演したって質問がないところは全然ないのに比べたら、嬉しい限りですね。

というのも、八丈島の今のごみ処理について、皆さん、もがいてらっしゃるからでしょう。

2年前に沖縄県の多良間島に行ったときに感じたことを思い出しました。
「島のゴミは、行き場所がない」

八丈島では、焼却施設はあるものの、埋め立て(焼却灰)は隣の島まで持って行っていました。その輸送費だけで年間約400万円。


↑焼却炉

だけど、島内に最終処分場を最近建設しました。

↑使用開始前の処分場

ちょうど住民への施設説明会があったので、その会も見学しました。

↑みなさん不安なことが多く、質問の嵐。質疑応答は3時間以上続いたそうです。

焼却炉だって、老朽化で修復を重ね、23年度も工事に約5000万円かかっています。
そんな修復もずっと続けられるわけではありません。

だから、どうにかごみを減らしたいわけですが、そこでジレンマです。
リサイクルしようにも島内に各種業者はいない。島外に出すにはお金がかかる。

上勝町で一番の収入をたたき出している金属も、八丈島では処理費用がかかる資源になっている…

せめて!
島内で処理できる生ごみを減らそう!
それが役場側の願いです。

ということで、今回は生ごみ減量がメインテーマで講演とワークショップを行いました。

講演は、まぁいつものやつに毛が生えた程度で。
それでも、やっぱりインパクトは強かったようで、前述したように質問の嵐…

ワークショップは、まず八丈島でなぜ生ごみを減らさないといけないのか
クリーンセンターの組成分析の数字に基づいて説明して、


まずは、参加者の人たちの声を聞きました。
\犬瓦濬萢で困っていること
∪犬瓦濬萢でやってみたいこと
その他ゴミに関すること



やっぱり、,蚤燭ったのは「虫」
島だから、魚のアラがたくさん出る→ウジ虫さんもたくさんわく。最近ではヤスデという虫も大量発生。

けど、その質問を読み上げると、違う人から「それはお湯かければいいのよ〜!」と。
他にも色々解決策を言ってくれる。



こういうワークショップの狙いは、実は参加者の中での問題解決。
みんなで話す機会さえあれば、解決できることはたくさんある。

だけど、最近はその機会が失われているんですよね。
井戸端会議も立派なコミュニティ形成の場だったろうに、時間に追われてしまうと
仕事に関係ない話をする機会が少なくなっちゃいますよね。

それって上勝も同じみたいです。
昔は、何かと飲む機会も多かったから、みんな建前だけじゃなくて本音で語り合えた。
その機会もだいぶ減ってしまって、意思疎通が難しくなっている=地域を維持することも難しくなっている

まぁどこも同じ事ですね。

大事なのは、機会を提供すること。
そのコーディネータが大きな役割を果たすのです。

肝心な問題解決は、自ずと解決していくものが多い。
難しいものは、みんなで考えるから、その過程もまた大事。

私は、コミュニティが強いところ(自治力が強いところ)がゴミに関しても
問題解決力が高いと思っています。

虫の他にも色んな問題出ました。
解決できないものもありましたが、参加者が同じ時間を共有できたことが
何よりの成果=スタートラインにたつことにつながると思います。

まぁ長々と書きましたが、そのような感じでワークショップやっています。

せっかくなので、八丈島の文化や人について、ご覧になって下さる方は、「続き」をご覧下さい。



八丈島!独特な文化が数多く残る島!



代表的な伝統工芸!黄八丈

黄八丈は、八丈島に伝わる草木染めの絹織物。
島に自生する植物の煮汁で染めた糸で折る。
国にも指定されている伝統工芸品である。



これは、その「黄八丈めゆ工房」で1人だけしか織れない「カッペタ織り」
裏表で模様を考えて織っていきます。
その複雑さは、概要は理解できても、多分自分では思ったように織れない…
けど、弥生時代から織られていると聞いて、原始的なはずなのに高度な織機に脱帽。

誰かのyoutubeもあったのでご覧下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=q8cfHU47Ywg

↓「玉石垣」

その昔、島流しの刑に処された罪人たちが運んだという玉石。
海で角を取られ、まん丸くなった石。それを石垣にしています。
上の写真は、石垣の左側におえらいさんが住んでいたそうで、少し反ってるのが分かりますか?あの「武者返し」ってやつですね?
そんなの抜きにしてもきれかったですわ〜。



八丈島は火山島。だから温泉もいっぱい。
露天風呂もあったけど、そりゃそこの写真はNGでしょ〜。



↑フェニックス・ロベレニー
観葉植物としても切葉としても。特に切葉では国内シェアほぼ100%
葉っぱを売ると言うことで、上勝にはいろどりの視察に何回か来てくれているそうです。



↑光るキノコ
森に生えてるのは見れなかったけど、ビジターセンターに行くといつでも見れる。



↑くさやの長田商店のご主人。ワークショップにも参加してくれていました。
八丈島のお土産と言ったら、くさや。
発酵食品の東の横綱と言われているらしい。
確かに匂いは強い。だけど、お土産でもらったくさやを友達に食べてもらったら
前食べたやつよりマイルド!ということで、伊豆諸島の中でもマイルドな香り。
2回目食べたときの方が、より旨みが分かりました。酒の味方だ。
これも大事な食文化ですね〜。
長田商店→ http://homepage2.nifty.com/kusaya/index.htm



↑色んなものを手作りできる、ちょっぺさん。
ちょっぺさんもワークショップに参加してくれていました。

ちょっぺさんがその日はいていたカーゴパンツに一目惚れ。あの紫のやつ。
あれ、作ってもらおうと思います…

他にも色々見せてもらいました。

↑ボール型の浮きを二つ重ねて、招き猫。ねこまつりに出してたんですって。
「ねこまつり」ってなに?って感じですけど、ねこ好きにはたまらないだろうな〜。
行ってみたい。


↑ビンをただ並べただけで立派な花壇。美しい。


↑これも浮きで作られた、、、人間?


↑この空間にいるだけで幸せ


↑個人的に一番欲しかったランプシェード


↑私もかくれっていうか、ファンになった!


↑ちょっぺさんが捕まえて育てている「サソリモドキ」の子ども
普通は育てるのって難しいんですって。


↑「そんなの見ないで〜」みたいに言われて気がするけど、これ好きだなぁ。
段ボールにコーヒー豆の袋を貼ってるやつ。サイズもちょうどいい。これやってみよ。


↑「棚にフタしただけ〜」って言ってたけど、その割にはめちゃ手かかってる!すごいな。

最後は、やっぱり食文化ですね。

↑島寿司!づけのネタにカラシ!わさびが手に入りにくいからですって。
これがね、また美味い!!


↑寿司と同じように、刺身もわさびではなく唐辛子をつぶして辛味を出す!
醤油皿の緑の物体は、唐辛子です。

醤油自体、島唐辛子入りの辛い醤油が売ってあって、それもまた美味い!
2種類も買ってしまいました。


↑アシタバラーメン。あの青汁とかに使われている明日葉。
生産量が多いんですって。明日葉うどんもありました。


↑そして極めつけは〜、くさや!!!
初めて食べたけど、確かに臭うけど!旨みはすごいね〜。

後ろに見えてる島ミカンもめちゃ甘かった〜。柑橘の土地から来た者をもうならせる。
やるな、島ミカン!

うむ。
八丈島、いい旅でした!

ちゃんと仕事もしました(^_^;)





















 

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