ゼロ・ウェイストアカデミー 活動報告

H24中国四川省来日研修第2回目

映画「人生、いろどり」関東でも大好評!
ありがとうございます!!キョクチョーです。

先週末も、くるくる工房へ「映画見て来たの〜」というお客様が!
しかも大量買い! ま〜、ありがたい!!

地元ひいきなのかもしれないですけど、いい映画だと思うんです。
だって3回泣きましたからね?年だから?いやいや。
いい映画なんです。

そんな映画で盛り上がる前、実は四川省からの研修第2回目がやって来ていました。

1日目は移動。関空から四川省の成都双流国際空港まで直行便がでてるんですよ。
月・水・土だけですから、ご注意を。



今回は少なくて4人。誰が中国人で誰が日本人かわかりませんね〜。



まずは町長へ表敬訪問して、上勝の概要を聞きましたらば。
メインのゴミステーションへ移動です。



あぁ、この日も暑かった。



ゼロ・ウェイストという考え方。
=そもそもゴミを出さない。
 市民と生産者と行政が一体となった取り組みの必要性。

焼却と埋め立てをなくしたい理由。
=経済成長のピークを終えた日本では、もうゴミの行き場所がないこと。



まるでヤラセのようにゴミを捨てに来てくれた、パパと女の子。
「あんな小さいときから分別してる子なんて中国では考えられない。
 中国では、子供はあまりゴミに触らない。これは、すごい良い教育だ。」
 
   



環境の広報や教育に携わる方々なので、普及啓発グッズを紹介。
うちの冊子「くるくる」を見て、「こういうのはないから、作ろう!」
環境省の子供向け教材(買い物ゲームやすごろく)も紹介。



そりゃ、上勝に来たら、もちろん葉っぱの出荷も見せていただいて、、
「このケースもリユースされてるんですか?」
「あ、それはリユースではなくリサイクルされます」
やはり日本人にもよく突っ込まれることは、海外の人でも同じらしい…



そして今回もコンポストの見学へ一般町民宅にもお伺い。



お昼ご飯を食べた月ヶ谷温泉でやってる分別もご紹介。
事業者さんも、もちろん34分別に協力してくださっているのです。



今回も、阪東食品さんの有機堆肥を見学に。
実際にゆこう(柑橘)の皮を切り返してる様子も、見てみたい〜。



実際に町民が家で分別してる様子も見学。
中国は2分別ですからね。



そして、夜の懇親会では、福原のお姉様方が「月ヶ谷湯情」を踊ってくれて
アンコールでは、阿波踊りのようにみんなで輪になって「上勝音頭」。
あ〜。歌と踊りは世界共通ですね。言葉通じなくたってへっちゃらでぃ!



そんなこんなで3日目。この日は、ちょうど福島からも高校生が学びに来てくれていたので
交流かねて、みんなで「日本のゴミ処理概要」を聞きまして。
パワポは中国語で(笑)



当たり前だと思っている、日本の行政区分ごとの役割分担とか法整備とか、それは他の国からするとまだまだ未整備なものが多い。だって、やっとゴミを回収するようになったくらいですから。

福島の子たちも、「自分の町では、そんなにリサイクルする意識ないけど、けど、自分だけでも始められることがあるんだってことが分かって、良かった」と言ってくれました。
ちょっと泣けますね。ちゃんと受け止めてくれて、ありがとう。



そして、徳島県庁にも表敬訪問。
徳島市のゴミの状況、教育方法などについて意見交換しました。

今はテレビですごく騒がれて心配な日中関係ですが、
そんなことは微塵も感じられない、本当に友好の輪が広がっている実感がします。



そして、市民の取り組みも大事だけど、リサイクル業者が、いかにキレイに
そして効率よくリサイクルしているか、見ることも大事でしょう?



そんなこんなで4日目。
徳島を離れ、いざ京都へ。



京都大学で、循環型社会の構築、京都市の取り組みなどについて講義。
前回の研修生に「京都大学は、日本でも一流の大学ですよ」って説明してたら、
今回の研修生も、そこで授業受けるだけで、優越感らしい(笑)
かく言う私もミーハーです。京都大学行ってみたかった。講義聞きたかった。
良かった!



何度も言いますが、研修生たちは環境教育や広報に携わる公務員です。
だから、技術的なことよりも普及のノウハウの方を伝えなくてはいけない。
だから、探しました。一般人にもわかりやすい教育施設。

それが、「京エコロジーセンター」。
京都市の広報館であり、活動の拠点であり、実践施設でもある。



日本人が出すゴミは、昔に比べると量も質も全く変わっているのがよく分かる。



おもむろに黄色いゴミ袋にゴミが入れられて置かれていた。
そして、それを持ち上げたら「ゴミの重さ」が書いてあって、
さらにそれを持ち上げたら、それを処理するためのお金が出てくる。

なんとまぁ、興味を引く、すばらしい広報物ですね!



実際の可燃ゴミのブツとどうやったら減るか具体策を教えてくれている。



そうだよ、まずはリデュースなんだよ!
リサイクルできればいいってもんじゃないんだぜ!



元京都大学の教授、高月先生は、漫画家でもある。
わかりやすい風刺画?を書いてくれて、ゴミを学ぶ人にとっては有名な人。



京都市では、天ぷら油を回収して燃料にしておりますが、京エコロジーセンターも
その回収拠点のひとつ。
このBDF(燃料)、研修生の一人がくいついておりました。



上勝町で実験もされたみみずコンポスト。
継続できてるところは少ないけど、ここでは続いてる。
そりゃ寒くも暑くもないからか?エアコン効いて快適そ〜。



屋上では、田んぼも畑もありまして。その一角にありました、コンポスト。
研修生たちは、もうそんなに興味を示しておりませんでしたが…



5日目、感想とか、今後のこととか、いろいろ話し合って、終了。
JICAから、研修修了証なんて豪華なものがもらえます。

今回は、ものすごく具体的なアイディアがぽんぽん出てました。
成都市にもくるくるショップを作りたい!とか、
子供たちにも授業してほしい!とか。

自分たちで実現可能そうなアイディアを見つけて実行する。
ん〜。海外も日本も一緒、一緒。
何も変わらない。

お互い学ばせてもらっております。

次回は11月下旬の予定。最後の研修。
そして、〆に四川省へ。


両方とも、予定通り進められるか不透明ですが、
なるようにしかなりませんしね。

ひとまずは、夏の疲れをとることとしましょう…
おやすみなさい(-_-)




この記事へのコメント
ごみの処理にかかる費用等が理解できる素晴らしい広報物に感心しました。
国(それにしても、国って何だろww)同士の諍いが、個人レベルの交流の妨げにならないよう、また、個人の交流が国同士の諍いの解決に繋がることを願ってやみません。
  • kengo
  • 2012/09/25 10:35 AM
kengoさん
ホントにその通りだと思います。私自身も、一緒にこの事業やって変わりましたしね。やはり異文化交流は非常に大事なことだと身をもって感じました。
  • キョクチョー
  • 2012/10/01 8:20 PM
コメントする








   

カテゴリー

最近の記事

月別アーカイブ

最近のコメント

カレンダー

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< October 2020 >>

リンク

ブログの記事を検索


ゼロ・ウェイストアカデミーTOPへ