ゼロ・ウェイストアカデミー 活動報告

H24中国四川省来日研修第1回目

今年の夏は、めっちゃ灼けましたよ!キョクチョーです。
太ったのに、多くの方から「また痩せたんちゃうん?」と言われます。

…だけど、多分灼けたから引き締まって見えるだけかと…
残念!!

はてさて、少し時間がたちましたが、上勝町に中国の四川省から研修生が来ていたことをご報告いたします。

そうです、2年前から上勝町から四川省へごみ処理について指導に行っている続き物です。
2年間も来日できなかったんですよ!
今回もやっとこさの思いで、公用パスポートとビザが下りたんです。

記念すべき第1回目は、7/28〜8/1の5日間。

もう最初っからトラブル続き。

役場の桑原参事と関空までお迎えに向かってたら、通訳の方から笋。

「電気系統のトラブルで、出発が4時間くらい遅れました。」

おいおいおい。

けど、香港乗り継ぎの時間で調整して、結局は2時間遅れ。
それでも、関空出発したのが22時過ぎですから、徳島市に着いたのは25時!

しょっぱなから疲れる研修がスタートしました。


眠たいところ、上勝町役場へ表敬訪問。
この日は日曜日で、町長がブータンに出張に行かれていたので、副町長が対応してくれました。



挨拶と、上勝町の概要を聞いて、最初の懇親。


上勝町議会の議場。
中国には、議会自体がないから珍しいといって、大はしゃぎ。
議長席に座っちゃってます。笑



研修生は、計7名(通訳含む)。

そして、やっぱり最初はゴミステーションでしょう。



技術者の方が1名いたので、深い質問もたくさんでましたね。
今回来ていたのは、四川省の環境保護宣伝教育センターの職員がほとんど。

私たちが訪れた四川省の農村部の指導者に来て欲しかったのですが、
お国柄、地方の方は公用パスポートがとりにくいという現実があるようです。
なので、今の段階では、四川省の中央部の方々に来ていただきました。

四川省だけで8725万人ですから、東京都の実に6.7倍の人口です。
政策を考えるのも、ちょっと規模が違います。



そして、いつもなら事務所にある家庭用電動生ごみ処理機の説明だけで終わるところですが、
電気を使うものよりも、自然の力だけのコンポスト見学を、あるご家庭にお願いしました。

というのも、私たちが見た農村部では、まだまだ物が氾濫しておらず、
ごみで問題だと感じたのは、生ごみの処理だったからです。

農村部でも、パナソニックの堆肥化施設が導入されたり、モデル地区として頑張って
いたりしましたけども、実際には施設を維持する電気代にも困っている状態。

そんな所で、そして食べ残す習慣のある中国で、
家庭用クラスの小さい処理機など、到底普及できないと判断しました。



コンポストを見に行ったけど、普通の家庭にある浄化槽にも興味津々。
中国では、どの施設に行っても、排水処理について説明された覚えがあります。
それだけ国を挙げて厳しくやってることなんでしょうね。



コンポストの見学が終わったら、近くのJAで、地域資源の活用(つまものビジネス)を見学。



ちょっと、いろどりさんの座学も聞いて。



有機JASの阪東農園さんにもお邪魔しました。
ちょうど、上勝名物の阿波番茶を干してるところでしたよ〜。
なんと、できあがったばかりの新茶まで振る舞っていただくという、有り難い至福の時間。



阪東農園では、ゆずやゆこうの果汁酢やぽんずも作っていますが、そのゆずやゆこうには
有機堆肥を使っています。その有機堆肥は、ゆずやゆこうの絞った後の皮を使われています。
循環の環ですね〜。

その有機堆肥を作るハウスにお邪魔しました。
今は、もう出来た堆肥はほとんどありませんでしたが、夏の作業の時は、暑くてホント大変だろうなって感じました。けど、それで美味しい柑橘シリーズができてるんですね。



上勝町内だけではなく、上勝町の資源が運ばれているリサイクル業者にも見学に行きました。
やっぱり外せないのは、容器包装プラスチックのリサイクル。
中国でも、どんどんビニール袋が増えています。
けど、中国では、レジ袋の有料化が進んでますけどね。日本よりも浸透してると思う。

容器包装プラスチックのリサイクルをしている旭鉱石さんでは、なんと社長音自ら説明をして下さいました。びっくりびっくり〜。



県庁でも、ごみ処理について説明を受けました。



徳島県の東部臨海最終処分場でも、今まで入ったことがないところへ通してくれて、
所長自ら説明して下さいました。

やっぱり扱い違うよな〜。

あと、人口が少ない徳島の話だけでなくて、京都まで出張ってきました!

なんと、憧れの京都大学に潜入!!





3R検定でもご活躍されている、浅利美鈴先生の講義を聴きました。
日本でのごみ処理の法体制や、循環型社会に向けた基本的な考え方。

中国語に翻訳された資料が出されていましたが、私は事前に翻訳前の資料を見てました♪

一度聞いてみたかった、京都市の取り組みを、具体的に聞くことが出来ました!
しかも震災後のがれき処理についてまでも!

いやぁ、勉強になりました。
って、私のための講義かい!って感じですね笑

その後、京都市のクリーンセンターにお邪魔しました。最新鋭らしいです。



こんなにキレイ。これはクリーンセンターなのか??



本当にクリーンセンターでした。
車が次々とピットにゴミを落としていきます。


操作室もめっちゃキレイ。
広いし。

だけど、困ったのは、最新鋭で何でも燃やせて、発電も出来て、
この施設だけ作ったら、ごみ問題は解決なんじゃないの?って思われないか不安でした。

ごみ問題は、お金かけて技術だけで解決できるものじゃない。
製造者と行政と市民が力を合わせて、草の根的に取り組まないと、
環境的にも資金的にも持続可能な経済社会にならない。

そこまで深くは伝えられなかったように思うのが反省点です。




怒濤の4日間。
京都が最終研修地でした。

というのも、5日目は朝出発するから、もう時間がないんですね。
成都ー関空の直行便にさえ乗れたら、もう少し余裕があるんですけどね。
今回は、パスポートもギリギリだったから、しゃぁなしです。


さて、そんな研修の様子、徳島新聞さんが取材してくれました。



記事は、こちら。http://www.topics.or.jp/localNews/news/2012/07/2012_134362634631.html


おまけ。
上勝町で開かれた懇親会。
月ヶ谷温泉自慢の薬草料理。
美味しそうでしょ〜。美味しいんですよ〜。


いろどりの葉っぱもたくさんあしらわれています。
月ヶ谷温泉で宴会するときは、ぜひ薬草料理で!って言ってみてくださいね。

 
そして、第1陣が帰ったと思ったら、息つく間もなく第2陣が来日。
1回目の報告遅れたの、そういう訳です(^_^;) すいません。

なんか」振り返って本文読むと、全然初めて読む人には分からない文と写真かも…
けど、もう頭がフラフラなんです。ご勘弁下さい。

次は、少し余裕の出来た研修アテンド、またご報告します。
またね〜。



この記事へのコメント
ファイトです!
因みに、写真を拝見する限り太っては見えませんよ〜^^
  • kengo
  • 2012/09/04 3:42 PM
四川視察團の鋭い眼差しが印象的。
京都のクリーンクリーンな清掃工場も印象的。
それ以上に月ヶ谷温泉の薬草料理が最も印象的。。
  • いわて・いちのへ ごみたろう
  • 2012/09/04 9:44 PM
>kengoさん
そんな、太って見える写真なんて出すわけないじゃないですか〜(*^_^*)

>いちのへごみたろうさん
視察團のだんが難しいのが印象的です。氣志團?
京都は、さすがお金かかってますね。最新でしたわ。
そういえば、もしかしてまた軽米町に行くかもしれません。その時は、また連絡しますね。
  • キョクチョー
  • 2012/09/05 8:50 PM
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