ゼロ・ウェイストアカデミー 活動報告

怒濤の2月〜四川省編〜

今日は暖かいですね〜。事務所は冷えるんですけどね〜。冷え性のキョクチョーです
昨日は季節外れの蚊がキーボードの上に降り立ったので、えいっ!とデコピンしたらしとめることが出来ました。自分でもビックリです。


さて、怒濤シリーズ、今回は2月下旬に行った中国四川省のお話をいたしましょう。

なぜ中国四川省なのか?
2年前からブログを読んでくれている方はピンと来ると思いますが、H22年度から3カ年で上勝町と四川省の環境保護宣伝教育センターがタッグを組みまして、四川省の被災地区を中心にゴミ処理に関しての支援を行っておりました。

こっちから四川省に行ったり、四川省の人が日本に来たり。

ほんで、最終年度の最後に四川省を訪れて効果の確認や今後の展開を聞いてきたわけです。

また長い記事になりそうだなぁ、と思っているあなた。
正解です。

簡潔に書くことを努力しますが、それだけ省いてる内容もあるってこと、ご容赦下さい。


さぁ、それでは、まず旅立ちからでしょうか。
そこからかよ!


今回は、いつものメンバー(役場の桑原参事、ZWAの理事長と私)に加え、なんと青木侍も参加! 青木侍は中国語を始め何十カ国語も話せるグローバルな人です。そして、くるくるショップの元担当者。役場のゼロ・ウェイスト新担当者も一緒に5人での派遣でした。

青木侍は一張羅の作業着と新品の作業靴で来るも、必ず検査でひっかかります。
もちろん、顔が怪しそうだから。
…なんてことはないんでしょうけど、ひっかかるんですよね。


これが北京空港の空の様子。
みなさんも覚えていますか?2月と言えば、大気汚染でものすごく騒がれていた時です。
上空から見たら、下は真っ白で何も見えなかったですね。


北京経由で四川省に着いたのは夜。
四川省も空がグレーなのは変わりありません。
2年前からずっとグレーです。

移動に1日かかって、翌日から現地に連れて行ってもらいました。

この日訪れたのは、くるくるショップの候補地。
なんと、くるくるショップは海外に進出することになったのです!

日本で言う団地のような単位の住宅地を「社区」と呼ぶそうですが、四川省成都市内の意欲ある社区2カ所にくるくるショップを試行することになりました。

団地って言ったって、規模が違いますわよ。
視察したこの社区だけで、世帯数は1293世帯。
上勝町は?  ーーー866世帯。 おい!って感じですね。



団地の中に、図書館みたいなコミュニティスペースがありまして、
その一角に常設のショップをつくりたいなーという計画だそうで。↓


思ったより、せまっ!
と思っていたら、休日をメインにフリーマーケットのようにイベント化を考えているとのこと。そこで残った物だけを常設に置くと。

そのイベント予定地が、こちら↓


なんだ、この野外ステージは?



なんと驚くことに、中国の社区では専用の公園を持ってることが多いらしい。
ゲートもセキュリティ付き。ま〜、ビックリ。
あのステージは、この公園の中にあるんです。


初老のお二人、しぶいですねぇ。

そして、現場も見たので、次は腰据えてお話し合い。

事業対象であった5カ所の農村について確認します。
写真右のお二人が、現場サイドの担当者です。実は主担当の人が異動しちゃって、新しく就いたばかりで報告あげろって、日本でもよくあるけど、中国でも大変ですねぇ。

そして、現場サイドでもお話が済んだら、トップを交えて会談。
場所は、四川省環境保護庁宣伝教育センター!


ま〜、オフィス街!


新しくできた庁舎なので美しいのですが、椅子も革張り。まぁ高級。
湯飲みも「四川省環境保護庁」の名入り!まぁすごい。

そして、トップも交えて正式の確認したことは、25年度以降も、持続できる規模で末永く交流をしていこう、という事でした。
持続できる規模で、っていうのがミソですね。

大きな事業を行うのは、お互いに厳しい。
自分たちのことは自分たちで頑張るんだけど、ずっと続けてアドバイスもらえたら嬉しいなと、いうことですね。
素晴らしいですね。3年間の成果は、こんなところにも。
ずっとお金を出し続けてもらって、お金が尽きたら事業も終わり、なんてことがなく、自分たちで考えて行動できるようになっているわけです。
その姿勢、やる気、改めて自分たちも見習わないといけないな〜。



そして、最後には記念撮影。
来日してくれていた研修生が、なんとわざわざ庁舎まで会いに来てくれました!
右から2番目の人です。ありがとうございます〜。

そして、四川でのお仕事を終え、一行は北京へ。

大気汚染が心配された北京。
TVでは、マスクして歩いてる人ばかり見たけど、実際にはマスクしているのは外国人くらいでした。まぁ、その日がそんなに濃度高くなかったからかもしれません。



JICAの北京事務所に立ち寄りまして、四川で確認してきた報告内容を伝えます。
JICAも独自で評価機構があって、四川省の方へ行ってきたそうです。
一応、中国国内の取り組みとしては、評価が高い方みたいです。



おかげさまで、中国の環境担当者を集めて開かれる大会(H25)を四川省で開いて、そこに上勝町からも講師できてくれないか、と打診がありました。やったー。

四川省がその大会開催を受けるかどうか正式な話はまだですが、よい返事を期待して待っていようと思います。

その後、北京事務所の所長さんが部屋に呼んでくださって、国際協力について参考になるお話を聞かせてもらえました。

今の中国は、もう「お金を出す」だけの国際協力パートナーではない。
自分たちで資金を用意する力はついている。
JICAもお金だけではなく汗もかく形に変わらないといけない。

JICAだけでなくて、国際協力のノウハウを持っている団体は国内にいっぱいあるんだから、お金に起因する縦割りの関係ではなく、情報を交換できるネットワークを作って、もっと活用して欲しい。

私の言葉で書いちゃったので、いまいち所長の真意は伝わらないかもしれませんが、あぁ国際協力に携わる方って視野が広いなぁと感じた次第です。


そうして、ようやく4日目の夕方に帰路につくわけですが、北京空港の中にこんな商品が。


新聞を利用(リメイク)した財布やらバッグやら。

リメイク品が、中国で、そして空港で、結構いいお値段で、売られる時代なんですねぇ。
励みになります。


というような、四川省への最後の派遣でした〜。


次回は、怒濤の…シリーズ、最後の水俣編!
See you!





怒濤の2,3月〜講演編〜


 ご無沙汰しておりました、キョクチョーです
色とりどりの花が咲き誇る今日この頃、怒濤の2,3月を乗り越え、ようやく一息つけるようになりました。

ブログ空白期間に、いったい何があったのか

まずは、講演編お伝えしていきます。

トップバッターをきったのは、2/5の京都市で行われた
「京都府3R推進セミナー〜循環型社会に向けて、廃棄物の少ない生活を考える」
挨拶
写真は、こちらからお借りしました。
当日の様子が載っています→→ http://3r-forum.jp/a12756.html


基調講演の他、
◇事例発表
「分別収集とゼロ・ウェイスト宣言」
  NPO法人ゼロ・ウェイストアカデミー 藤井園苗氏
「さいたま市のごみ減量化・3Rの施策」
  さいたま市環境局資源循環推進部資源循環政策課 島村和久氏
「事業者による容器包装の3R推進等」        
  スチール缶リサイクル協会専務理事 酒巻弘三氏    
「アジア3R推進市民ネットワーク」
  アジア3R推進市民ネットワーク 事務局長 鬼沢良子氏


というメンツの事例発表があって、色んな角度からの意見を聞けました。
さいたま市は、本当に最終処分場がないことへの危機意識。東北の方々に負担を強いている事への罪悪感。(関東は、多くの自治体が東北の最終処分場へ持ち込んでいます)
埋め立てする物をなくさなきゃいけない。

業界側の意見を聞けたのは、スチール缶リサイクル協会の報告。
スチール缶を始め、種々の容器包装のリサイクル協会が、それぞれ単独でリサイクルに取り組んできたけども、これからはお互いに情報交換をしあって、より循環型社会に向けて連携するようになったとのこと。リサイクル業界、行政、市民、それぞれ困りごとは共有しあえる関係を作っていこう。

アジア3R推進市民ネットワークからは、日本国内だけでなくアジアとも連携した循環型社会に向けた人作り・ネットワークの大切さ。

パネルディスカッション

パネルディスカッションもやって共通した意見。
「みんな、外に出てネットワークを作っていこう。」

実際、上勝町で困っていたアルミ付き紙パックのリサイクルについては、環境カウンセラーの森本さんが、日誠産業さんを紹介してくれたことがきっかけで解決しました。

人と人が出会うことによって、新しい気づきが生まれ、新しい取り組みが始まる。
身をもって体験しました。



次に、2/7 西宮市環境衛生大会
380人を前にしての講演、参加者の顔が見にくい苦手なパターンだなと思っていましたが、実際には380人より多く、立ち見してまで聞いてくれる人がいて、観客席の顔も見えて、リラックスしてお話しすることが出来ました。
実は、数年前にお隣の尼崎市の環境衛生大会にも呼んでもらったことがあって、そこでも話を聞いてくれていた会長さんは、「以前よりパワーアップしてるね。そして分かりやすい。」とお褒めの言葉を頂くことが出来ました。リピーターで形を変えて数回呼んでくれることも嬉しいですが、昔より組織も私も成長していると言っていただけることが、なんとも嬉しいことです。




そして、2月第1週の講演ピーク、2/9 岩手県一戸町での「ごみゼロ講座」
一戸町にお伺いするのは、実は3度目です。昨年度もお声かけいただき、ワークショップなどさせてもらいました。

さすが2月の岩手。雪がいっぱい。
一戸町は、なんとなくお金持ちみたいなイメージありますね。
あの丸いドームで講演するんですけど、あそこ、すごい格好いい図書館もあるんです。

中も写真撮れば良かったな…


いつも満員で聞いてくださって感謝いたします。
講演として話するの3回目だから、ちょっと違う要素入れないとな〜と思って、
初めて「簡単3ステップでごみ減量」と題してのお話を。

そして、もう1人プレゼンテイターがいたんです。

(株)ドンドンアップの岡本社長

ドンドンアップに聞き覚えなくても、この看板見覚えありませんか?
ドンドンダウン オン ウェンズデイ

そう、古着屋さんです。布ならなんでも買ってくれる強者!
水曜日に値段が下がる仕組みだから、「ドンドンダウンon水曜日」

一戸町も、古布をドンドンアップさんに出すようにしたそうです。
岩手県初の試み、衣類回収BOX設置!新聞記事にもなってます!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130305-00000036-minkei-l03


ご存じでしょうか?

ごみを減らすために、一番効果的なのは「生ごみ」
次に多いのは、紙。 そして、その次が、布! そう、服!

ドンドンアップさんは、日本国内での古着販売に留まらず、海外への輸出を手がけています。日本の古着は、すごく好評なんだそうです。キレイから。
それはそれで複雑ですけどね。着古してない服をたやすく捨ててる日本人…

上勝町では、今年度からドンドンアップさんと同じように衣類を扱う「田代商店」(香川県)に出すようになったので、焼却される化繊の服が救われるようになりました。みなさんのお住まいの地域でも、ドンドンアップ、他の古着やさんもいるかもしれませんよ!チェック、チェック〜♪

ほんと、循環型社会に向けて活動される企業がもっと増えたら、もっと嬉しいですね!
そのためには、みんなで企業さんを応援、利用しましょう!


さて、話は戻って一戸町での講演ですが、パネルディスカッションもありました。

いつも、地元のモデル地区の代表の方からの報告が大好きです。

一戸町で、ある地区が、自分たちで資源を回収して、自分たちで売り上げを出して公民館の活動費にしている。言葉で並べると普通そうに聞こえるんですけど、町を想って、自分の地区を想って、リーダーが色んな負担を背負いながらも、嬉しそうに語る。いいですね〜。



その地区では、リーダーのお宅の敷地で資源を回収してるし、生ごみのTRASH(コンポストの大きい版で地中版)も敷設されています。すごい協力だ。

そんな一戸町の講演で嬉しいのは、こんな場面にも。

ゴミゼロの講座だからと言って、わざわざプラの弁当箱じゃなくて、立派なお弁当箱(リユース)で出してくれました。

やっぱりね、ごみ減量の講演で呼ばれて、講師用のお水がペットボトルで出てくると、「あー、、、」と思ってしまうんです。若輩者が生意気なことを言いますが、そこまで気を使ってもらえると、「あぁ、この町は本気なんだな」って思えて力も入るんです。
それが地元産のお茶とかだったら、なおさら嬉しいですね!





そうして、2月第1週講演ピークが過ぎたら、イベントピーク、事業ピークをすっ飛ばして、3月の講演紹介を。

3/10は、和歌山の新宮市で「日本行動分析学会設立30年記念熊野集会」というのにお呼ばれしました。「行動分析?」「学会?」難しそうな言葉にとまどいながら、上勝町長が行けないからという代打講演。けど、行って良かった。すごく勉強になりました。
「行動分析」という考え方。人は、なぜそう行動するのか、あるいは、なぜ行動しないのか。それを知ることで、効果的な仕組み、制度を構築することが出来る。
行動分析学会HPでの紹介

今回コーディネートしてくださった方曰く、「今まで、リサイクル分野に関しては、行動分析も取り入れられていたが、これからは学会で、その先のごみを減らすことを考えていかなきゃいけない。だから、ぜひ上勝町に来て欲しかったんです。」ということです。
有り難いお話ですね。ぜひ学術的な面で連携していきたいものです。


人は、なぜポイ捨てをするのか。
なぜ分別をしないのか。


自分なりの答えを整理しようと思いました。


とは言っても、新宮市は遠かった。
南海フェリーで行きましたが、家からだと片道約6時間。
あの2年前の台風で大きな被害がでたエリアです。まだ川沿いには至るところにその爪痕が。

2年後でもこの状態か… 東日本大震災ともかぶって苦しい気持ちでした。


私の回を担当してくれたコーディネータは、法政大学の先生でしたが、前はなんと鳴門教育大学にいたそうです。勝浦にもお知り合いがいるんだとか。一気に親近感沸きますね。

その先生と進行を打合せしたときに、会場との掛け合いを大事にしたいと言ってくださったので、「じゃぁ、壇上から降りて近いところで質疑応答しましょうか」と提案すると、即OK。柔軟な対応をしてくださって有り難い(^o^)おかげで質疑応答は、大盛り上がり。あぁ、よかった。




そして、H24年度最後の講演は、3/23の逗子市!


逗子市は、最近大注目の町です。
なんと、市役所ホールにくるくるショップ的「エコ広場ずし」がH24.10にオープンし(常設)、たった6ヶ月で、1週間に1鼎諒が行き来するという嬉しい悲鳴。その現場見てきました。







エコ広場ずしでは、持ち込みするとポイントがもらえます。
10ポイント貯まると、1Zen(地域通貨)がもらえます。
あと、資現物をもってきてくれても1ポイント!


市役所の外にも資源回収BOXがある。

収集してない物も対象に。

選定枝をチップにしたやつを置いてると、ものすごく人気で、すぐ無くなるので、生産が追いつかないほどだそうです。すご〜い!

この日は、イベントだったので通常のエコ広場ずしより色んなブースが。

着物だけ特別コーナー。


織り機体験


ティッシュカバー作り


有機野菜販売

市役所の中で気になったのは、これ。

譲ります…譲ってください掲示板。

そして本題の講演…と思いきや!
その前に、実験していた生ごみの分別収集についてモデル地区の方からご報告。
みんな好意的に協力してくださってたんですって。
逗子市は、最終処分場も焼却施設も、逼迫しておりまして、そんな情報を市長自らがずっと説明をしているので、市民たちもどうにかしなきゃ、と思うんでしょうね。


立ってるのが、逗子市長。若くてイケメン。
ものすごいゼロ・ウェイストに力入れています。

そして、ようやく私の講演始まるんですけど、なんとまぁビックリしたことに

リアルタイムで字幕が登場するんです!そして手話も!


裏では、この4人のチームが手分けして字幕を打ち込んでいます。

逗子の「まちづくりトーク」というのは、色々テーマを変えて市民たちが意見を交わす場らしいんですけどね、字幕とか手話とか、そのユニバーサルさが良いですよね。それを当たり前のようにこなすところが格好いい。残念ながら、徳島はまだまだだなぁ…

そして講演後はワークショップ。「エコ広場ずし」を市内に増やすには。

みんな手慣れた感じで「寄せ書き方式」でどんどん意見を出します。
なんて進んだ文化なんだ!と感動せずにはおれませんでした。

市民が自分の意見を述べる場があり、そして小さな声でも拾う手法が浸透している。
素晴らしい。

そして、イベント会場と同じ空間で講演もワークショップも行う気遣い。
イベント会場と違う部屋で講演とかすると、イベントスタッフが参加できないんですよね。
逗子市役所のホールは、そもそものコンセプトが、交流?だったかな、なんか市民が活用できるように作られているらしく、それが活かされているのが、それまた素晴らしい。

テーブルが、茶色の長机のままじゃなく、カラフルな布がかけられているのも、またおしゃれな逗子っぽいですよね。

市長自らがワークショップの司会を務めるのも、またすごい話。

逗子市、今大注目の町です!




さ〜、大分書くのも疲れてきました。
読んでる方も疲れてきていることでしょう。
最後までお付き合い下さり、誠にありがとうございました。

2,3月の怒濤っぷり、まだまだあります。
また次号!

See you!











530とこなめ ゼロ・ウェイストセミナー


わぉ!最近嬉しいお便りがたくさん届いております。キョクチョーです!
そのうちの一つ、先日上勝町へ1泊2日のゼロ・ウェイストセミナーに来てくださった、愛知県常滑市の「530とこなめ」の皆様のステキな笑顔(^o^)

こちら!



いい笑顔ですね〜。そして棚田がキレイですね〜。

撮ってくださったのは、常滑市の職員の方で元広報係だった方なので、いいツボおさえてますね〜。この場所は、皆様お気づきですか?そう、映画「人生、いろどり」のロケ地にもなった場所ですよ〜。ぜひ行ってみてくださいね!

さて、ゼロ・ウェイストセミナーとはなんぞや?に話を戻しましょうか。

ゼロ・ウェイストセミナーとは、通常受け入れている視察(1時間コース)ではなく、もっと深く上勝町のごみ処理について学びたい!という方へのプログラムです。
ZWAのHP参照→http://report.zwa.jp/?eid=5


1泊2日の行程で、上勝町のゴミ現場はもちろん、知識的なこと、上勝町民を育んでいる風土、文化、地域資源の活用事例などなどをギュッと詰め込んだ内容です。

今回は、愛知県の空港を擁する常滑市から20名の団体様でお申し込みを頂きました。

きっかけは、上勝町出身の方が常滑市でごみ減量に携わられたこと。
常滑市では、H22年8月に常滑市の事業仕分けで「家庭ごみ」が仕分けられて、
H23年3月には、「常滑市ごみ減量化推進市民会議」なるものが発足しました。
その後、市民会議はH24年1月に解散したものの、その想いは市民自主活動グループ「530とこなめ」に引き継がれました。
*530とこなめHP「生い立ち」参照

今の活動は、地域への出前説明会、小学校へのごみ減量教育、イベントでのごみ減量啓発キャンペーンなど多彩になっています。


つまり、2年前の夏に「ゴミのことちゃんとしなきゃね」って言われてから、たった1年ちょっとで市民運動が高まり、実際の行動に結びついている。
そのスピードたるもの、おそろしや。うらやまし。

リーダーが熱い、本気の想いをもって臨むと、いい形が出来る見本ですね。


それでは、そんなアツイ530とこなめの皆様をご案内した様子をお届けします。



まずは、オリエンテーションと座学。
ゼロ・ウェイストの考え方、日本のゴミの現状、資源化による経済面での変化、上勝での処理方法、他自治体の事例、世界の仲間などをお伝えしました。


普段はあんまり見ない粗大ごみコーナーから。


ゴミステーション内部での工夫や表示類の注意点を。


くるくる工房(リユース)がもたらす副次的効果。

14時からのスタートだったので、現場見学が終わったら、もうお宿へ行く時間。
お宿は、「つきがたに交流センター」の名も持つ「月ヶ谷温泉」。

その名の通り、交流を深める場所。
温泉に入って体もほぐれて、美味しいもの食べて心もほぐれて。
上勝町民2名も一緒に意見交換。
昼間に話し出来なかったことも、お酒の場では聞けちゃう。


みなさんお歌がお上手。



2日目の朝は、朝から地域資源の活用事例を。

月ヶ谷温泉の冷泉を沸かしているのは、チップボイラー。
その燃料となる木のチップ。搬入している様子。

木を使わないと森が荒れますからね。


月ヶ谷温泉さんも、一般廃棄物については、もちろんゴミステーションへ持ち込みますから、各資源ごとに分別してくれています。

各家庭が34分別に協力してくれることにさえビックリなのに、事業所までもちゃんと分けている!それは、他の町の人にしてみたら信じがたいこと…と言われたことがあります。

そんな温泉の取り組みを聞いたあとは、上勝町の本丸、葉っぱビジネスの「いろどり」
地域資源活用の模範中の模範。



昔からの苦労話や今の発展まで。テレビで聞くのとは一味違う。

一通り、事例を聞くのが終わったら、最後に振り返り。

今回セミナーを受けてみてどうだったか、共有し合って、
自分たちの町(常滑市)の取り組みについて、改めて数字に向き合って考える。

今後どうしていくのか、話し合うには全然時間が足りないけど、事実を知り、共有し合うことは大事です!

そんなお話し合いもタイムオーバーで昼食にうつり、食後は運動かねて棚田に!



県道でバスを降り、そこからロケ地を目指してお散歩。
20分くらい清々しい空気を吸いながらリフレッシュ。

そして着いた先が、、、


これです。

最後には、いっきゅう茶屋でお土産の買い忘れないように立ち寄って、お別れとなりました。

セミナー終了後のアンケート(530とこなめ自身が実施)を見せていただいたら、

★個人で見習うべきこと
・自分の地域は自分で。「やってくれない」を返上。
・自分で目標を設定して、まずは我が家のゼロ・ウェイストを達成したい
・真似はすべきではない。上勝は上勝。常滑は常滑。
など

なんと本質を見事に理解してもらえていることに感激です!

他にも、「常滑市でも見習い、真似して欲しいこと」に
・アルミやビニールコーティングした紙パックのコーティングをはがし資源化すること
とあり、日誠産業さんにもこのうれしさをお伝えしたい!

うちがアルミパックリサイクル始めたことで、少しでも広がるといいなと思います。


さて、そんなこんなで終わりを迎えたゼロ・ウェイストセミナー。
これで終わりではなく、やはりその町の変化を楽しみに見続けたいと思います。

とこなめの皆さん、これからもよろしくお願いいたします〜 (^_^)








東京の八丈島に行ってきました。講演に。

 寒くなってきましたね〜。キョクチョーです。



だんだん薪ストーブの威力を感じ始める季節となりました。
そろそろオーブン料理もやらないとね(^o^)

そんな上勝の気候とは一味違う別世界、なんと東京都の八丈島。



着いたときは、あいにくの曇りでしたが、とは言っても南国。


↑こんな植物も

↑こんな花も。

2回講演+1回ワークショップ(2泊3日)の旅でしたが、晴れた日は
10月末なのに半袖で十分でした。
(曇りの日で肌寒くても、地元の人は半袖の人がいました…)


↑1日目の講演の様子


↑2日目の昼、ワークショップの様子


↑2日目の夜、講演の様子


やはり、普段から何か行動してらっしゃる方が多く参加して下さったので
質問が出るわ、出るわ、講演時間と同じ時間くらい質疑応答していました…

すごく珍しいです。
講演したって質問がないところは全然ないのに比べたら、嬉しい限りですね。

というのも、八丈島の今のごみ処理について、皆さん、もがいてらっしゃるからでしょう。

2年前に沖縄県の多良間島に行ったときに感じたことを思い出しました。
「島のゴミは、行き場所がない」

八丈島では、焼却施設はあるものの、埋め立て(焼却灰)は隣の島まで持って行っていました。その輸送費だけで年間約400万円。


↑焼却炉

だけど、島内に最終処分場を最近建設しました。

↑使用開始前の処分場

ちょうど住民への施設説明会があったので、その会も見学しました。

↑みなさん不安なことが多く、質問の嵐。質疑応答は3時間以上続いたそうです。

焼却炉だって、老朽化で修復を重ね、23年度も工事に約5000万円かかっています。
そんな修復もずっと続けられるわけではありません。

だから、どうにかごみを減らしたいわけですが、そこでジレンマです。
リサイクルしようにも島内に各種業者はいない。島外に出すにはお金がかかる。

上勝町で一番の収入をたたき出している金属も、八丈島では処理費用がかかる資源になっている…

せめて!
島内で処理できる生ごみを減らそう!
それが役場側の願いです。

ということで、今回は生ごみ減量がメインテーマで講演とワークショップを行いました。

講演は、まぁいつものやつに毛が生えた程度で。
それでも、やっぱりインパクトは強かったようで、前述したように質問の嵐…

ワークショップは、まず八丈島でなぜ生ごみを減らさないといけないのか
クリーンセンターの組成分析の数字に基づいて説明して、


まずは、参加者の人たちの声を聞きました。
\犬瓦濬萢で困っていること
∪犬瓦濬萢でやってみたいこと
その他ゴミに関すること



やっぱり、,蚤燭ったのは「虫」
島だから、魚のアラがたくさん出る→ウジ虫さんもたくさんわく。最近ではヤスデという虫も大量発生。

けど、その質問を読み上げると、違う人から「それはお湯かければいいのよ〜!」と。
他にも色々解決策を言ってくれる。



こういうワークショップの狙いは、実は参加者の中での問題解決。
みんなで話す機会さえあれば、解決できることはたくさんある。

だけど、最近はその機会が失われているんですよね。
井戸端会議も立派なコミュニティ形成の場だったろうに、時間に追われてしまうと
仕事に関係ない話をする機会が少なくなっちゃいますよね。

それって上勝も同じみたいです。
昔は、何かと飲む機会も多かったから、みんな建前だけじゃなくて本音で語り合えた。
その機会もだいぶ減ってしまって、意思疎通が難しくなっている=地域を維持することも難しくなっている

まぁどこも同じ事ですね。

大事なのは、機会を提供すること。
そのコーディネータが大きな役割を果たすのです。

肝心な問題解決は、自ずと解決していくものが多い。
難しいものは、みんなで考えるから、その過程もまた大事。

私は、コミュニティが強いところ(自治力が強いところ)がゴミに関しても
問題解決力が高いと思っています。

虫の他にも色んな問題出ました。
解決できないものもありましたが、参加者が同じ時間を共有できたことが
何よりの成果=スタートラインにたつことにつながると思います。

まぁ長々と書きましたが、そのような感じでワークショップやっています。

せっかくなので、八丈島の文化や人について、ご覧になって下さる方は、「続き」をご覧下さい。




H24中国四川省来日研修第2回目

映画「人生、いろどり」関東でも大好評!
ありがとうございます!!キョクチョーです。

先週末も、くるくる工房へ「映画見て来たの〜」というお客様が!
しかも大量買い! ま〜、ありがたい!!

地元ひいきなのかもしれないですけど、いい映画だと思うんです。
だって3回泣きましたからね?年だから?いやいや。
いい映画なんです。

そんな映画で盛り上がる前、実は四川省からの研修第2回目がやって来ていました。

1日目は移動。関空から四川省の成都双流国際空港まで直行便がでてるんですよ。
月・水・土だけですから、ご注意を。



今回は少なくて4人。誰が中国人で誰が日本人かわかりませんね〜。



まずは町長へ表敬訪問して、上勝の概要を聞きましたらば。
メインのゴミステーションへ移動です。



あぁ、この日も暑かった。



ゼロ・ウェイストという考え方。
=そもそもゴミを出さない。
 市民と生産者と行政が一体となった取り組みの必要性。

焼却と埋め立てをなくしたい理由。
=経済成長のピークを終えた日本では、もうゴミの行き場所がないこと。



まるでヤラセのようにゴミを捨てに来てくれた、パパと女の子。
「あんな小さいときから分別してる子なんて中国では考えられない。
 中国では、子供はあまりゴミに触らない。これは、すごい良い教育だ。」
 
   



環境の広報や教育に携わる方々なので、普及啓発グッズを紹介。
うちの冊子「くるくる」を見て、「こういうのはないから、作ろう!」
環境省の子供向け教材(買い物ゲームやすごろく)も紹介。



そりゃ、上勝に来たら、もちろん葉っぱの出荷も見せていただいて、、
「このケースもリユースされてるんですか?」
「あ、それはリユースではなくリサイクルされます」
やはり日本人にもよく突っ込まれることは、海外の人でも同じらしい…



そして今回もコンポストの見学へ一般町民宅にもお伺い。



お昼ご飯を食べた月ヶ谷温泉でやってる分別もご紹介。
事業者さんも、もちろん34分別に協力してくださっているのです。



今回も、阪東食品さんの有機堆肥を見学に。
実際にゆこう(柑橘)の皮を切り返してる様子も、見てみたい〜。



実際に町民が家で分別してる様子も見学。
中国は2分別ですからね。



そして、夜の懇親会では、福原のお姉様方が「月ヶ谷湯情」を踊ってくれて
アンコールでは、阿波踊りのようにみんなで輪になって「上勝音頭」。
あ〜。歌と踊りは世界共通ですね。言葉通じなくたってへっちゃらでぃ!



そんなこんなで3日目。この日は、ちょうど福島からも高校生が学びに来てくれていたので
交流かねて、みんなで「日本のゴミ処理概要」を聞きまして。
パワポは中国語で(笑)



当たり前だと思っている、日本の行政区分ごとの役割分担とか法整備とか、それは他の国からするとまだまだ未整備なものが多い。だって、やっとゴミを回収するようになったくらいですから。

福島の子たちも、「自分の町では、そんなにリサイクルする意識ないけど、けど、自分だけでも始められることがあるんだってことが分かって、良かった」と言ってくれました。
ちょっと泣けますね。ちゃんと受け止めてくれて、ありがとう。



そして、徳島県庁にも表敬訪問。
徳島市のゴミの状況、教育方法などについて意見交換しました。

今はテレビですごく騒がれて心配な日中関係ですが、
そんなことは微塵も感じられない、本当に友好の輪が広がっている実感がします。



そして、市民の取り組みも大事だけど、リサイクル業者が、いかにキレイに
そして効率よくリサイクルしているか、見ることも大事でしょう?



そんなこんなで4日目。
徳島を離れ、いざ京都へ。



京都大学で、循環型社会の構築、京都市の取り組みなどについて講義。
前回の研修生に「京都大学は、日本でも一流の大学ですよ」って説明してたら、
今回の研修生も、そこで授業受けるだけで、優越感らしい(笑)
かく言う私もミーハーです。京都大学行ってみたかった。講義聞きたかった。
良かった!



何度も言いますが、研修生たちは環境教育や広報に携わる公務員です。
だから、技術的なことよりも普及のノウハウの方を伝えなくてはいけない。
だから、探しました。一般人にもわかりやすい教育施設。

それが、「京エコロジーセンター」。
京都市の広報館であり、活動の拠点であり、実践施設でもある。



日本人が出すゴミは、昔に比べると量も質も全く変わっているのがよく分かる。



おもむろに黄色いゴミ袋にゴミが入れられて置かれていた。
そして、それを持ち上げたら「ゴミの重さ」が書いてあって、
さらにそれを持ち上げたら、それを処理するためのお金が出てくる。

なんとまぁ、興味を引く、すばらしい広報物ですね!



実際の可燃ゴミのブツとどうやったら減るか具体策を教えてくれている。



そうだよ、まずはリデュースなんだよ!
リサイクルできればいいってもんじゃないんだぜ!



元京都大学の教授、高月先生は、漫画家でもある。
わかりやすい風刺画?を書いてくれて、ゴミを学ぶ人にとっては有名な人。



京都市では、天ぷら油を回収して燃料にしておりますが、京エコロジーセンターも
その回収拠点のひとつ。
このBDF(燃料)、研修生の一人がくいついておりました。



上勝町で実験もされたみみずコンポスト。
継続できてるところは少ないけど、ここでは続いてる。
そりゃ寒くも暑くもないからか?エアコン効いて快適そ〜。



屋上では、田んぼも畑もありまして。その一角にありました、コンポスト。
研修生たちは、もうそんなに興味を示しておりませんでしたが…



5日目、感想とか、今後のこととか、いろいろ話し合って、終了。
JICAから、研修修了証なんて豪華なものがもらえます。

今回は、ものすごく具体的なアイディアがぽんぽん出てました。
成都市にもくるくるショップを作りたい!とか、
子供たちにも授業してほしい!とか。

自分たちで実現可能そうなアイディアを見つけて実行する。
ん〜。海外も日本も一緒、一緒。
何も変わらない。

お互い学ばせてもらっております。

次回は11月下旬の予定。最後の研修。
そして、〆に四川省へ。


両方とも、予定通り進められるか不透明ですが、
なるようにしかなりませんしね。

ひとまずは、夏の疲れをとることとしましょう…
おやすみなさい(-_-)




H24中国四川省来日研修第1回目

今年の夏は、めっちゃ灼けましたよ!キョクチョーです。
太ったのに、多くの方から「また痩せたんちゃうん?」と言われます。

…だけど、多分灼けたから引き締まって見えるだけかと…
残念!!

はてさて、少し時間がたちましたが、上勝町に中国の四川省から研修生が来ていたことをご報告いたします。

そうです、2年前から上勝町から四川省へごみ処理について指導に行っている続き物です。
2年間も来日できなかったんですよ!
今回もやっとこさの思いで、公用パスポートとビザが下りたんです。

記念すべき第1回目は、7/28〜8/1の5日間。

もう最初っからトラブル続き。

役場の桑原参事と関空までお迎えに向かってたら、通訳の方から笋。

「電気系統のトラブルで、出発が4時間くらい遅れました。」

おいおいおい。

けど、香港乗り継ぎの時間で調整して、結局は2時間遅れ。
それでも、関空出発したのが22時過ぎですから、徳島市に着いたのは25時!

しょっぱなから疲れる研修がスタートしました。


眠たいところ、上勝町役場へ表敬訪問。
この日は日曜日で、町長がブータンに出張に行かれていたので、副町長が対応してくれました。



挨拶と、上勝町の概要を聞いて、最初の懇親。


上勝町議会の議場。
中国には、議会自体がないから珍しいといって、大はしゃぎ。
議長席に座っちゃってます。笑



研修生は、計7名(通訳含む)。

そして、やっぱり最初はゴミステーションでしょう。



技術者の方が1名いたので、深い質問もたくさんでましたね。
今回来ていたのは、四川省の環境保護宣伝教育センターの職員がほとんど。

私たちが訪れた四川省の農村部の指導者に来て欲しかったのですが、
お国柄、地方の方は公用パスポートがとりにくいという現実があるようです。
なので、今の段階では、四川省の中央部の方々に来ていただきました。

四川省だけで8725万人ですから、東京都の実に6.7倍の人口です。
政策を考えるのも、ちょっと規模が違います。



そして、いつもなら事務所にある家庭用電動生ごみ処理機の説明だけで終わるところですが、
電気を使うものよりも、自然の力だけのコンポスト見学を、あるご家庭にお願いしました。

というのも、私たちが見た農村部では、まだまだ物が氾濫しておらず、
ごみで問題だと感じたのは、生ごみの処理だったからです。

農村部でも、パナソニックの堆肥化施設が導入されたり、モデル地区として頑張って
いたりしましたけども、実際には施設を維持する電気代にも困っている状態。

そんな所で、そして食べ残す習慣のある中国で、
家庭用クラスの小さい処理機など、到底普及できないと判断しました。



コンポストを見に行ったけど、普通の家庭にある浄化槽にも興味津々。
中国では、どの施設に行っても、排水処理について説明された覚えがあります。
それだけ国を挙げて厳しくやってることなんでしょうね。



コンポストの見学が終わったら、近くのJAで、地域資源の活用(つまものビジネス)を見学。



ちょっと、いろどりさんの座学も聞いて。



有機JASの阪東農園さんにもお邪魔しました。
ちょうど、上勝名物の阿波番茶を干してるところでしたよ〜。
なんと、できあがったばかりの新茶まで振る舞っていただくという、有り難い至福の時間。



阪東農園では、ゆずやゆこうの果汁酢やぽんずも作っていますが、そのゆずやゆこうには
有機堆肥を使っています。その有機堆肥は、ゆずやゆこうの絞った後の皮を使われています。
循環の環ですね〜。

その有機堆肥を作るハウスにお邪魔しました。
今は、もう出来た堆肥はほとんどありませんでしたが、夏の作業の時は、暑くてホント大変だろうなって感じました。けど、それで美味しい柑橘シリーズができてるんですね。



上勝町内だけではなく、上勝町の資源が運ばれているリサイクル業者にも見学に行きました。
やっぱり外せないのは、容器包装プラスチックのリサイクル。
中国でも、どんどんビニール袋が増えています。
けど、中国では、レジ袋の有料化が進んでますけどね。日本よりも浸透してると思う。

容器包装プラスチックのリサイクルをしている旭鉱石さんでは、なんと社長音自ら説明をして下さいました。びっくりびっくり〜。



県庁でも、ごみ処理について説明を受けました。



徳島県の東部臨海最終処分場でも、今まで入ったことがないところへ通してくれて、
所長自ら説明して下さいました。

やっぱり扱い違うよな〜。

あと、人口が少ない徳島の話だけでなくて、京都まで出張ってきました!

なんと、憧れの京都大学に潜入!!





3R検定でもご活躍されている、浅利美鈴先生の講義を聴きました。
日本でのごみ処理の法体制や、循環型社会に向けた基本的な考え方。

中国語に翻訳された資料が出されていましたが、私は事前に翻訳前の資料を見てました♪

一度聞いてみたかった、京都市の取り組みを、具体的に聞くことが出来ました!
しかも震災後のがれき処理についてまでも!

いやぁ、勉強になりました。
って、私のための講義かい!って感じですね笑

その後、京都市のクリーンセンターにお邪魔しました。最新鋭らしいです。



こんなにキレイ。これはクリーンセンターなのか??



本当にクリーンセンターでした。
車が次々とピットにゴミを落としていきます。


操作室もめっちゃキレイ。
広いし。

だけど、困ったのは、最新鋭で何でも燃やせて、発電も出来て、
この施設だけ作ったら、ごみ問題は解決なんじゃないの?って思われないか不安でした。

ごみ問題は、お金かけて技術だけで解決できるものじゃない。
製造者と行政と市民が力を合わせて、草の根的に取り組まないと、
環境的にも資金的にも持続可能な経済社会にならない。

そこまで深くは伝えられなかったように思うのが反省点です。




怒濤の4日間。
京都が最終研修地でした。

というのも、5日目は朝出発するから、もう時間がないんですね。
成都ー関空の直行便にさえ乗れたら、もう少し余裕があるんですけどね。
今回は、パスポートもギリギリだったから、しゃぁなしです。


さて、そんな研修の様子、徳島新聞さんが取材してくれました。



記事は、こちら。http://www.topics.or.jp/localNews/news/2012/07/2012_134362634631.html


おまけ。
上勝町で開かれた懇親会。
月ヶ谷温泉自慢の薬草料理。
美味しそうでしょ〜。美味しいんですよ〜。


いろどりの葉っぱもたくさんあしらわれています。
月ヶ谷温泉で宴会するときは、ぜひ薬草料理で!って言ってみてくださいね。

 
そして、第1陣が帰ったと思ったら、息つく間もなく第2陣が来日。
1回目の報告遅れたの、そういう訳です(^_^;) すいません。

なんか」振り返って本文読むと、全然初めて読む人には分からない文と写真かも…
けど、もう頭がフラフラなんです。ご勘弁下さい。

次は、少し余裕の出来た研修アテンド、またご報告します。
またね〜。



千葉県印西市で講演

 雨が降り続きますね〜。キョクチョーです。

振り返ってみると、6月は総会に始まり、講演3回に視察と休みがほとんど無かった感じで、
1/四半期、なかなか好調な滑り出しではありませんか。
応援してくださっている皆様、有り難うございます。

それで、直近に行ってきた講演先は、なんと2回目の千葉県印西市。

印西市では、7/8(日)に市長選が行われ、争点の一つにクリーンセンターの移転が挙がっています。
移転推進派の現職と、ゴミ減量を推進し、現移転計画の白紙撤回を掲げる新人の一騎打ち。
詳しくは、こちらのニュースで。


もちろん、ゴミ減量派の方にお呼びいただいたわけですけども、
本当にゴミって政治の世界の話だなって、つくづく思います。

なんたって、ゴミ処理については、首長が一番の権限を持ってるわけですから。

上勝町に視察に来られる方々から、「上勝町はイイですね」って言われる背景も、そこにあります。
いくら市民が頑張ろうとしたって、首長が変わらないと、大きな変化は見込めない。

それは、ゴミだけでなく他の分野も同じことなんでしょうね。


今回の講演は、もう市長選の準備まっただ中だったので、忙しい中に呼んでいただいて恐縮でしたが、選挙に関する手続きとか準備とか、裏側を見聞きすることができて勉強になりました。


ということで、7/8(日)
また一つ、ゼロ・ウェイストの理念を追い求める自治体が誕生するのか、しないのか。


私も、報告を頂くのが楽しみです。


H23年度の中国四川省派遣

 こんばんは キョクチョー@china です。

H22年度も行って参りました中国の四川省ですが、H23年度も現在派遣されている最中です

四川省も大震災で被害が大きかったところ。
その震災を契機に、ごみ処理についてモデルの地区を定め、模範となるように進めております。
そこへ、ご縁がありまして上勝町からも「専門家派遣」と言う形でJICAの支援を頂いて中国まで行っております。

今年も来日研修はなし…
計画はしてたけど、諸事情にてキャンセルです。

ということで、今回もモデル5地区のうちの1つに昨日行って参りました。
派遣されたのは、上勝町役場の桑原参事と花本総務課長とZWAの松岡理事(なっちゃん)と私の4名。



なんと、今回はスクリーンとプロジェクタとパソコンを用意してくれたので、
前回よりもやり易い!

上勝町の全体説明や、ゴミの取り組みを紹介した後には、次々に質問攻め。
やはり普段からゴミで困っている方々ですから、積極的です。

今回印象に残った内容は、「豚の糞の処理に困っている」ということ。


それは日本でも同じですものね。
口では説明しても、やっぱり目で見ないと分かんないでしょう。
だから、来年はなんとしても来日研修を実現させねば。という感じです。

写真は、なっちゃんに後でもらってくるので、もっと詳しいのはまた後日。


リアルタイム報告は、最近facebookでさせてもらっているのですが、
なんとauのスマホからfacebookにつながらない、というアクシデント!
なっちゃんのsoftbankのiphoneはつながってるのに…
ここで、会社の差が出たのでしょうか…

PCでは、もちろんSNSにはつながりません…
しかも、ホテルのLANケーブルが調子悪いし…

ので、ひとまずはとりいそぎ、私の持ってる数少ない写真からのご報告でした。
残りの行程は、あと3日!


facebookで、私の反応がなくて、あいつ何してるんだ?って思ってる人へ。
中国で、また辛い料理に舌鼓を打っています。
3/2の夜中に帰ります。


あぁ、1週間も事務所に行かないと、机の上が大変なことになってる気がする…


あ〜。



おやすみなさい。




1/8(日)千葉県印西市 新春ごみ減量化勉強会の様子

 明けましておめでとうございます。

みなさま、良い年末年始は過ごされましたでしょうか?
私は厄年なので厄払いに行ってきました、キョクチョーです 

さて、年が明けて早速1件講演へ行って参りましたので、ご報告を。

行った先は、千葉県印西市。ニュータウンを抱える人口約9万人の町です。

呼ばれた経緯としては、焼却施設の建て替え問題が浮上している印西市で
問題提起している議員さんグループが、上勝町へ視察に来てくれたこと。

上勝町での取り組みを、ぜひ印西市民の皆様にも知ってもらいたいと講演の機会を頂いたのです。
関東なので、松岡理事が行ければ旅費も安く済むのですが、残念ながら予定が合わず
四国の田舎モノが出張って参りました。


主催の印西市議会会派「新政」のみなさまの疑問点は、ただ1つ。

巨大ごみ焼却場新築(200億円規模)は必要か?

・周辺の10倍以上する土地を、なぜUR(都市再生機構)から買うのか?
・現在のクリーンセンターの焼却量は、日量120トンなのに日量240トンの焼却場は必要か?

ということです。

ゴミ減量を努力する前に大規模施設建設ありきで進めている市政へ疑問を呈している状況なのです。


今回は、在来地区(元々住まわれている方の多い地区)とニュータウン地区(新しく引っ越してきた人が多い地区)の2回に分けて講演することになりました。

ニュータウンということで、主催の方も「50人来たらまずまず」という感じだったのですが、
講演開始前、ふたを開けてみると、あれよあれよと人が集まり、会場の椅子が足りなくなって、
イオンモール(ショッピングモール)のベンチまで使ったという(笑)状況で、結果110人以上が集まってくれたそうです。



というのも、裏での努力があったそうで、主催の議員さん方が
朝の5時から夜の23時まで、チラシ配りに奮闘してくれたそうです。
その熱意、すごい。

そういった努力が、市民の皆さんにも伝わったんですね。


実は、印西市の焼却場、会場のイオンモールのすぐ隣にあるんです。
そして新設予定地もすぐ隣なんです。

つまり、それは住宅街のすぐ隣、街中にあるということなんですね。

そういうこともあって、住民の意識もやっぱり高まってきてるのかなと感じました。


講演の反応は上々、質問も途切れずたくさん頂き、アンケートもたくさん書いてくれていました。
嬉しい限りです。




質問がたくさんあったので、2回目の在来地区での講演へは走って駆けつけまして。

そこでも、40人程度ご参加いただき、質問・ご意見をたくさん頂きました。

印象に残ったのは、講演資料の中で「日本のゼロ・ウェイスト推進自治体」を説明する部分があるのですが、上勝町以外で福岡県大木町や熊本県水俣市、関東では東京都町田市や神奈川県葉山町がずっと努力されてますって言いましたら。

「私の住んでる地区は、独自に十数分別やっておって、町田市や葉山町にも負けていません!だから、そこに名前を入れてもらえませんか!」

と仰る方がいらっしゃいまして、「お〜、すごいなぁ」って単純に思いました。

いいですね!自分の地区のことを自信持って言えるのって!


印西市でのごみ問題の高まりを受けて、これからも引き続きお付き合いできそうな感じがします!
だんだん全国に仲間が増えていくのは、本当に嬉しいです。


せっかくなので、印西市のお気に入り情報も。
視察に来ていただいたときも頂いたお土産=せんべい



普通の煎餅と侮るなかれ。

元祖 木下(きおろし)名物 本炭火手焼きせんべい
 〜老舗の味 川村煎餅

コレを食べたうちのスタッフは、みんなやみつきに。
びっくりしますよ。

聞いてみたら、由緒ある煎餅やさんみたいで、市のHPにも紹介がありました。
→ こちら。

そして、この最後の1枚は私が頂きましたとさ♪
また食べたい!



岩手県は寒かった!

 
昨日の午後2時過ぎ、
節電ならぬ、節約出張(笑)から無事帰宅しました!!

何を節約したか・・・
そう、四国徳島から東北岩手県まで、すべて陸路で行ってきたんです!!!
いやー 訳もあって遠かった(笑)

その訳とは…
出張前まで多忙を極めたキョクチョーは、バスや電車すべてのチケットを
「どれも買ってないの〜(*^^*)」 と、前日におっしゃるんです。

となると、どれも席がいっぱいだったら岩手まで立ちっぱなし?(゜Σ゜;;)
むしろ今日中にはつかない可能性も??(゜Σ゜;;;)

頭の中でぐるぐる回る最悪の展開。

でもキョクチョーはまったく焦らない。
「大丈夫大丈夫!乗り換えで少し走ろっか?」

次から次へと飛び出す、なるようになるさスピリッツ。

私のざわつく心も、だんだん平常心(^^)


になるかーーーーーーっ!!!!!!(゜Д゜)/

案の定、予定していた松茂発のバスには乗れず、
そこから、乗り換え区間ダッシュの旅が始まりましたとさ(笑)

乗り合わせがうまくいかなかったので、東京で数時間の待ちがあったりして
目的地までまで12時間の旅なりー おしり痛いなりー

重い荷物をごろごろ転がして走りまくったため、
岩手に着いた晩は、「ぬわ〜!痛い〜 筋肉痛!筋肉痛!!」と悶えていたキョクチョーでした(笑)



そして、岩手は寒かった。


旅立つ前に、
「こちらは長袖の人が半分くらいです。秋の装いでご準備を・・」と、岩手の担当者から教えて頂いたのですが、、、わたしたち、完全にその寒さをあなどっていました。

寒がりな2人ではありますが、
長袖ヒートテックに長袖のロンT、それにカーディガンを羽織ってちょうどいいくらい。
暑い所から向かったので、現地の人のようにはいきませんでした。さぶー

しかも、今年は雨が降らなくて困ったという一戸町が、私たちが行った3日間雨続き(;Δ;)
景色が見れたのも、お昼に岩手を立つ最終日の午前中だけ!という残念な結果に。
日ごろの行いのせいなのか…(ー∇ー)?

でも最後に見た、透き通った空と大地は感動的でした!!!



♪果てぇし〜ない〜 大空と 広ぉ〜〜い大地ぃのその中で〜 
思わず松山千春をくちずさんでしまいました。


局長は夏風邪を引き連れての帰宅ですが、無事戻りましたので、報告まで。
岩手出張の内容については、少しずつアップしていきますね。

高橋

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